ホームページ制作の基礎

法律事務所の所長、担当者の方がホームページ制作を検討したときに、最初に読んでいただきたい内容を分かりやすくまとめました。

1.ホームページとは


ざっくり言うとホームページとは、インターネットブラウザを起動した時に最初に表示されるページのことでWebサイトのトップページのことを言います。

ホームページの制作をお願いしますといニュアンスですと、サイト全体の制作になりますのでWebサイト制作、Web制作というほうが正しいのかもしれませんが、Webサイトはホームぺージとイコールで認識されている現状がございますので、ホームページの制作をお願いしますと言って行き違いが生まれるようなことはございません。

インターネットブラウザについて


インターネットブラウザとは一般的にはホームページを見るためのソフトのことを指します。インターネットブラウザを通じて原則全世界のWebサイトを閲覧することが出来ます。Chrome,IE,Edge,Firefox,Safariなどが主なインターネットブラウザになります。

2.レンタルサーバーとは


インターネットブラウザを通じて世界中の人にホームページ(Webサイト)を見てもらうのには、WEBサーバーにホームページのデータをUPすることが必要です。

Webサーバーについて


Webサーバーはクライアント(ホームページの閲覧者)からのリクエストを受け、用意されたファイルを返すものです。やり取りはHTTPというルール上の動作で、このルール処理できるプログラムがWebサーバーと呼ばれるものになります。

WEBサーバーには、自事務所でサーバーを構築して管理する方法と、サーバー会社のレンタルサーバーを使用する方法がございますが、この記事を読んでいる法律事務所の方のほぼすべての方がサーバー会社のレンタルサーバーを使用することになり、レンタルサーバー会社のサービス(共用サーバー、VPS、専用サーバーなど)の中でも共用サーバーを使用することになりますので、ここでは共用サーバーについてご説明いたします。

共用サーバーについて


共用サーバーとは1台のサーバーを複数のユーザーで共用するしくみのレンタルサーバーです。サーバー自体の導入コストやランニングコストをみんなで割るというイメージです。この仕組みだとマンションの経費を住人で割るようなものですが、誰が住んでいるのかも分からないというのは不安になりますので、アダルトサイト禁止などにしている共用サーバーも多いのです。

当社では過去にいろいろなサーバー会社と付き合ってみて、結果としてエックスサーバー株式会社の共用サーバーを勧めていますが、アダルトサイトは禁止となっています。

XSERVER禁止事項について

レンタルサーバーの費用は月額で1000円(税別)程度ですので、コストとしては大きなものではございません。

3.ドメインとは


ドメインはインターネット上の住所になります。実際はドメインの住所を判断するのにドメインに関連付けられているIPアドレスを見ているのですが、IPアドレスは数字で構成されるので、覚えやすいようにドメイン名に変換してホームページの場所が分かるようにしています。


ドメインは住所ですので同一のドメインを複数の人が使用することはございません。

ドメインの管理


「.jp」にあたるドメインの一番最後の部分は、トップレべルドメイン(TLD)と呼ばれます。TLDは、原則国や地域に属するものと属していないものに分かれます。ドメインの管理はこのTLDごとにレジストリと呼ばれる管理会社がしています。アメリカのベリサイン、日本は日本レジストリサービス(JPRS)です。

どんなドメインを選ぶ


レジストリのサイトに行くと取得できるドメインを確認することができます。そこに行くと様々なトップレベルのドメインの申込みが可能ですが、「.com」「.net」「.jp」あたりから選ぶのが無難です。

「.com」「.net」は今ではあまり区別がなくなりましたが元々は「.com」が商業組織用ドメイン、「.net」がネットワーク用ドメインでしたが、今は両方とも全世界どんなサイトでも使用できる一般的なドメインとして定着してきています。


「.jp」は日本国内でどんなサイトでも使用できる一般的なドメインです。「.com」「.net」のほうが費用が安くレンタルサーバー会社などではサーバーを申し込めば無料でついてくるようなキャンペーンも多く出回っているので無難な「.com」「.net」でよいと思います。

ドメインの更新を忘れる方が以外に多いので支払いはクレジットカードにしておくことをお勧めします。

ホームページを公開するのにはドメインを取得する必要がありますが、ドメインを取得するとホームページのURLのほかにメールアドレスにも使用できますのでメールアドレスだけのためにドメインを取得する方もいらっしゃいます。

サブドメインとは


サブドメインとは、1つの独自ドメインを分けたもので、
ヤフーではTOPが「https://www.yahoo.co.jp/」
ニュースが「https://news.yahoo.co.jp/」
となっていますがこれは1つのドメインですが別のサイトのような運用が可能です。


「yahoo.co.jp/〇〇〇」というのはサブディレクトリと呼ばれるものにあたりますが、こちらのほうが同一サイト内にあるページという印象が強くなるかと思います。

サブドメインの場合、例えばコーポレートサイトを「〇〇〇.com」で取得して、相続のサイトを「souzoku.〇〇〇.com」で運用することもできます。この場合新規のドメイン取得費は掛かりませんが、レンタルサーバーによって運用の設定ができない場合もありますので確認が必要です。

4.CMSとは、CMSの王者WordPress(ワードプレス)


CMSとは、Contents Management Systemの略称でweb制作の知識がなくても、ホームページのコンテンツ追加が可能なものです。


ブログに投稿するときにホームページ制作知識がなくてもページは作れると思いますが一般に皆さんが運用するホームページがこの仕組みで作成されることが多くなりました。


ホームページの初期の構築を専門業者にお願いして、更新は自事務所で行うというのが効率的と考えられています。


WordPress(ワードプレス)について


WordPress(ワードプレス)は2019年の時点で、全てのWebサイト(CMSだけではない)の1/3を超えるシェアがあると言われています。


WordPress(ワードプレス)に対応できるホームページ制作会社も多いので、CMSでホームページを作成するのであればWordPress(ワードプレス)を選択するのが無難です。オープンソースですので使用料は掛かりません。

5.検索エンジンとは


検索エンジンとはインターネット上のさまざまな情報・コンテンツを探すサービスの呼称です。Google,Yahoo,Bingがメジャーな検索エンジンになります。


何かを調べる、法律事務所を探す問場合に検索エンジンを利用するので、法律事務所の集客ルートとして最重要といえる検索エンジンですが、検索エンジンに事務所の情報を掲載する方法は自然検索、リスティング広告の2つの方法がございます。

6.SEO対策とは


Yahoo! JAPANがGoogleの検索技術を採用しているのことを考えると日本ではSEO対策というとGoogle対策と言えます。Googleの上位表示対策としては皆さんは「優れたコンテンツの提供」だけを考えていただければ結構です。


弁護士は専門知識を持つ職種ですのでグーグルの考えるSEO対策とは親和性が高いので、洞察に富んだ分析や興味深い情報を盛り込んでいただき、カテゴライズされた分かりやすいページを計画的に増やしていけば上位表示される可能性は高まります。

ウェブマスター向け公式ブログの「Google のコア アップデートについてウェブマスターの皆様が知っておくべきこと」を参照ください。

※記事は記名(プロフィール:その分野の専門性)にする。記事の更新日は必ず入れるというのを忘れないでください。

細かいテクニックについてはSEO対策の基礎のページを参照ください。

7.リスティング広告とは

リスティング広告とは、Google,Yahooなどの検索エンジンの検索結果にユーザーの動きに連動して掲載される検索連動型広告です。


広告がクリックされると費用が発生するシステムですので、PPC広告(Pay Per Click)とも呼ばれます。


リスティング広告には検索連動型広告とは別にコンテンツ(ディスプレイ)広告、ターゲティング広告があります。

SEO対策とリスティング広告の両方で集客を行うのがベターです。

8.ポータルサイトとは


ポータルサイトは「〇〇〇ドットコム」、「交通事故〇〇〇」のような弁護士が多数掲載されている入口的なWebサイトのことを指します。


集客はルートが多いほうがが望ましいのでSEO対策+リスティング広告+ポータルサイトがベストですが、ポータルサイトは掲載されている選択肢が多ければ多いほど、問合せの質が下がる傾向があります。


ただ掲載数が少ないと問合せ自体が少なくなるので掲載してみないとそのバランスを掴みにくいので要注意です。1年間先払いなどは避けるべきです。

予算が限られる場合SEO対策+リスティング広告+ポータルサイトの中で重要度は
1.SEO対策 2.リスティング広告 3.ポータルサイト の順になります。

※ランディングページという広告用のホームページを作成して集客をする場合は
1.リスティング広告 2.SEO対策 3.ポータルサイト の順になります。

【関連記事】こちらもお読みください。

意匠法改正によるホームぺージデザインへの影響は?(解説:福谷陽子さん)

ホームページで使用する画像(写真)の権利~ロイヤリティーフリー素材(RF)と著作権フリーの違い、モデルリリースやプロパティリリースについて(解説:福谷陽子さん)

弁護士のホームページ集客(ネット集客)のまとめ

 

 

この記事を書いた人:
ポーカー・フェイス・コンサルティング(株)
清水信宏

広告代理店入社後パソコン・ゲーム関連のマーケティングを担当、パソコンソフトウェアメーカーの事業部長を経て1997年(有)ポーカー・フェイス立ち上げ、2013年ポーカー・フェイス・コンサルティング(株)設立、代表取締役就任。全国200事務所以上の法律事務所・司法書士事務所のWebマーケティングコンサルティングに関与。弁護士・司法書士のホームページを起点に据えた独立開業支援の実績も多数。

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