法律事務所のブログについてどのように考えればよいか
弁護士が相談者から親近感を持ってもらい、より敷居を下げるためにブログを開設
弁護士の方がブログで人間性を出せというアドバイスを見かけることがあります。ブログをこの目的で使用する場合、おそらくは私生活のことなども触れることになります。サイトを訪れた方にこの目的でブログを設置した場合、どの記事から見てもらえるか分からないリスクが ありますので、人間性を出すのは「ご挨拶」や「インタビュー」というページのほうが基本的には望ましいです。このようなぺージをしっかり作成した上でブログを開設するかどうかについてご検討ください。
食べ物の情報がやたらと出てくるブログ
ブログのネタがなくなるとどうしても食べ物や飲食店の情報などに偏りだしますが、ホームぺージを見ている方がそんなものを見たいかどうかは甚だ疑問ですし、人間性について出したいのであれば、日々頑張っていることや、思っていることを取り上げたほうがよいと思います。冒頭で申し上げましたようにどの記事をUPしたタイミングでブログを見てもらえるか分からないので、苦し紛れの記事は極力避けたほうがよいでしょう。
望ましい記事の追加はコラム、どうしても自由に書きたいのであればブログ
SEO対策の観点から申し上げますと、サイトのテーマに沿った記事のほうが望ましいので ブログ的な扱いではなく「コラム」のほうが望ましいです。コーポレートサイトの場合、 扱う業務全般に関するコラム。テーマサイトの場合サイトのテーマに沿ったコラムとなります。 閲覧者側からの観点で申し上げますと、あるテーマに沿ってコラムを書かれていると弁護士の専門性を伺うことができますのでこの点からもブログより、コラムのほうが望ましいと言えます。
テーマを決めると書きにくいという弁護士の方もいらっしゃいますが、記事を発信するということが重要ですので、その場合はブログでもよいです。
ここまでの説明と重複している点もございますが、下記の点に気を付けてください。
・日々の食べ物や飲食店の情報はほどほどにする
・趣味や趣向に関するものを載せる※食べ物でもとても蕎麦が好きでいろんな店を探しているなどというこだわり系の記事は可だと思います。
・嫌味になるような自慢は載せない
・日々頑張っていることや、思っていることを取り上げる
※例えばこれから事務所としてどんなことに取り組んでいきたいとか、相談者の方に受け入れるためにどんなことをしていきたいとかブログを通じてサービスポリシーを示していくようなことができれば、人間性を見せる(考えを示す)という意味で価値があります。
また、根本的な問題ですが、アメブロ等外部にブログを設置するのではなく、サイト内に ブログを設置しなければSEO対策にはなりませんが、自由にやりたいというのであればアメブロなどのブログサイトでやったほうがよいです。
当社のホームぺージ作成サービスはワードプレスで作成されておりますので、プランの費用内でサイト内にブログの設置が可能です。
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